電子レンジの解凍コースで1分半。
私
「解凍コースって意味ないよ。冷凍する前に戻らないよう」
頭中鈴木(仮名)天皇陛下
「これだけでいいんだ。肉と発砲スチロールが、はがれるようになるだけでいいんだ」
私
「あ、そーか。はがれるだけで調理開始できるもんね」
母がいる前で、ついまた、うっかりニコニコしてしまいます。
実家の母のために解凍したての鳥の手羽元の写真カシャ
母が鳥の手羽元が好きだと知ったきっかけは、頭中鈴木店長が
「(私)一人で、お弁当を食べていないで、母君(実家の母のこと)にも食べさせてあげなよ」
と言ったことです。
お弁当を実家の母君と食べ始めると、母君は、私が来るまで何も食べなかったのでは、と疑うほど鳥の手羽元の軟骨まで、綺麗に食べ尽くしました。
頭中鈴野天皇陛下が
「(実家の)母君の冷蔵庫の中の賞味期限切れのものは片付けよう」
と、おっしゃってくれたことが、きっかけで何ヶ月も前に賞味期限切れした大量の肉と油が、わんさか出てきました。
つまり、何ヶ月も前から(実家の)母君は、タンパク質を全く食べてなかったのです。
私は、愕然としました。
と、同時に頭中天皇陛下に感謝しました。
すんでのところで母君の命が救われたのだと、わかったからです。
一週間に一度、一緒に食べるお弁当だけではなく、
頭中鈴野恭平店長さんは、
「(私が)いない日でも母君が食べられるようなスープを作ってあげよう」
と提案されました。
だんだん難易度が高まってくるので最初は
「えー!そこまで、してあげる必要ある?」
と頭中鈴野恭平店長さんに愚痴をこぼしましたが
結果は、母君は、みるみる肌艶がよくなり太って元気そうになりました。
実家の母君は
「本物(肉とか昔からある食材)を食べるって、すごいね。食べる前は指紋が無くなっちゃったの。本物を食べるようになったら重い物を持てるようになった」
と、のたまっています。
母君は盲目なのですが、まさか指紋が無くなるまで、私は母君を放って置いてしまったのかと愕然としました。
それから、泣いて母君に詫びを入れました。
頭中鈴野店長さんは、
「(私が)泣くと(頭中鈴野恭平さんの)胸がスーッとする」
と、おっしゃるので
「いじめないでください」
と、いつも言いました。